Fortran

モジュール - modules(Fortran 第9回)

モジュールとは、変数や手続き(内部ルーチン)などの様々な要素をひとまとめにしたものでです。モジュールを使うことによって、カプセル化やデータの共有を行うことができます。また、モジュール間では同じ名前の要素が作成できるため、名前空間の切り分けに…

内部ルーチン・内部関数 - internal routines, internal functions(Fortran 第8回)

内部ルーチンとは、main programやほかのサブルーチン内で定義されるサブルーチンのこと。呼び出しは内部ルーチンが定義されたプログラムからのみ可能です。 内部関数とは、main programやほかのサブルーチン内で定義される関数のこと、呼び出しは内部ルーチ…

外部ルーチン・外部関数 - external routines, external functions(Fortran 第7回)

外部ルーチンとは、main programの外に記述して、main programや他のサブルーチンから呼び出すサブルーチンのことです。 なお、サブルーチンとはある特定のタスクを実行するコードのまとまりのことを指します。

ファイル操作 - file handling(Fortran 第6回)

第6回はファイル操作です。ファイル操作は言語によって結構書き方が異なったり、いろんなパラメータを設定できたりするので解説していきます。

多次元配列 - multidimensional array(Fortran 第5回)

多次元配列とは、複数のインデックスを持った配列のことで、例えばエクセルの表であれば2次元配列とみなすことができます。 物理空間を離散化した格子データのシュミレーション、ピクセルデータを扱う画像処理、線形代数など様々な場面で活用されています。

書式設定 - format specification(Fortran 第4回)

第4回は書式設定です。 今回はアルゴリズムの話とかではなく、どちらかというと付随的な要素なのですが、あまり聞き慣れない内容だったので解説します。

多重ループ - nested loop(Fortran 第3回)

多重ループとは、ループの内部にほかのループを配置する構造のことで、多次元のデータに対して有効です。

組み込み関数 - built-in function(Fortran 第2回)

第2回は組み込み関数です。 Fortranは科学分野で活躍する言語で、言語の一部として計算などを行う組み込み関数が提供されています。

標準入出力 - standard input/output(Fortran 第1回)

第1回は標準入出力です。 自分で書いたコードの実行結果を表示したり、ユーザーの入力に基づいて処理を行う際など、あらゆる場面で使用します。

Fortranの予習(Fortran 第0回)

Fortranは、汎用で命令型のコンパイラ言語です。1950年代にIBMによって開発され、科学分野において広く使われてきました。Fortranは、数値気象予報、計算流体力学、地球物理学などの分野で活躍しています。今回は変数を解説します。