メソッド - methods(Java 第1回)

はじめに

このページは大学のJavaの授業の予習の一環で書いている。
直感的な理解をメモしているだけなので、厳密な内容は避ける。
第1回はメソッドである。

メソッドとは

メソッドとは、ある特定のタスクを実行するコードのかたまり。クラスの中で宣言される。
ほかの言語でいう「関数」に似てる。

メソッドの概要

一般形

access_modifier return_type method_name(parameter_list) {
  // method body
}

access_modifier: public, private, protected のいずれかを指定する。省略するとデフォルトになる。(modifier:修飾子)
return_type: 返り値の型の指定
method_name: メソッド名
parameter_list: 引数の型 引数名,

具体例

public static int addition(int a, int b){
  int sum = a + b;
  return sum;
}

疑問点

「publicとかって何なん」

アクセス範囲の指定である。つまり、そのメソッドをどこから呼び出せるかという指定である。
public: クラス内外からアクセス可能
private: 同じクラス内からのみアクセス可能
protected: 同じパッケージ内やサブクラスからアクセス可能
省略時: 同じパッケージ内からアクセス可能(package private)
アクセス範囲はpublic > protected > 省略時 > private の順に広い。

「staticとかって何なん」

static(静的)と付け加えることで、そのメソッドはstaticメソッドになり、
- クラス名で呼び出せる
- インスタンス化しなくても呼び出せる
- インスタンス変数(非static変数)は使用できない
という特徴を持つようになる。
インスタンスを作成せずに呼び出せるので、使用頻度の高いメソッドにつけるとよい。

まとめ

クラスやインスタンスに関してまだ理解できていないが、後からわかるっていうのはよくあることだし焦らずいこう。 第2回は再帰である。