英単語の覚え方(英検や大学受験対策)

はじめに

高校時代英語が得意だったので、英単語の覚え方を紹介します。河合全統で英語の偏差値78とったことがあります。高2で英検準一級を取りました。学生の経験則なので参考程度にどうぞ。

前提

英単語を長文を読むために最も重要な要素といっても過言ではありません。
英単語の覚え方は2種類あると思っています。

  1. 単語帳で覚える
  2. 長文読解で覚える

いずれの方法も繰り返すことが重要だということを強調しておきます。

1. 単語帳で覚える

最も基本的な方法です。
基本的な単語を覚えていないと長文読解どころではないので、不可欠な段階です。

私のおすすめの使い方は音読です。高速で英単語と和訳を声に出して読み上げていきます。知らない単語が出てきたら例文も読み上げるようにします。一冊全体を何周か音読出来たら、赤シートで確認してみましょう。

単語帳は自分のレベルにあっているものであれば、デザインとかで選んでもかまいません。自分にその単語帳があっているかどうかは、何か月か使ってみないとわからないからです。
一応おすすめの単語帳を以下に紹介しておきます。

  • 英検でる順パス単(旺文社)
    デザインがシンプルな英検対策用の単語帳です。英検を受けることで記憶の定着を測ることもできます。自分のレベルにあった級のものを選びましょう。
  • 英単語ターゲット(旺文社)
    オーソドックスな大学受験用の単語帳です。読みやすさとコンパクトさが魅力です。自分のレベルに合った色を選びましょう。
  • 速読英単語(Z会
    英文(150字くらい)が載っていて、文章内の単語を覚えるという形式です。

2. 長文読解で覚える

割とよくある方法かもしれませんが、一応自分オリジナルの方法です。
よく学校で配られる長文問題集に、付属の単語がまとめられた冊子がついていたりしますが、あれはあまり使いません。
自分が知ってる単語が入っていたりするからです。むしろ致命的なのは、自分の知らない単語が入っていなかったりすることですが。

私のおすすめする方法は、極めてシンプルです。必要なものは、英語の長文(教科書、問題集、ニュース記事でもなんでもOK)と英和辞書です。
まず、長文を辞書を使わずに読みます。(問題集であれば、いったん丸付けをした後)もう一度長文を読みます。ここでわからない単語ににマーカーをひきます(単語が読みやすいマーカーがいいので黄色マーカーとかで)。その単語を辞書で調べて、英単語と日本語の意味を交互に何回か音読します。

重要なことは、調べた日本語の意味はどこにも書かないことです。マーカーを引いた長文は単語帳と同じような感じで何回も見返して、単語を見て意味を思い出します。わからなければまた辞書を引きましょう。この繰り返しで単語を覚えます。

まとめ

今回は英単語の覚え方を紹介してみました。両方の方法を使い分けるのが重要です。いずれは単語帳は卒業して、長文読解で単語力を積んでいけるのが理想的ですね。
繰り返しになりますが、これは私自身の経験則に基づくものなので参考程度にしてください。自分なりの覚え方を見つけることも大事な方法です。